今日の将軍様

その昔とある偉い人が吉宗のどこが凄いか?と問われ
「鳴る。そして光る。」と答えたと言う。
なるほど、確かに鳴りも光もしない吉宗など、GOGOランプの切れたジャグラー、もしくはピュイッ!という音がしないアレジンといっても過言ではないだろう。
そう、つまりこのことは吉宗において1G連がいかに重要なのかを的確にあらわした言葉と言えよう。




さて、本日の将軍様
300Gちょいで放置されていた台があったので着席し、とりあえず565Gまでと打ち始める。
380G頃から液晶が騒がしくなり、ほど無く高確になるも、410G目位で「んぁっ?」と吉宗がこっち向いて終了。
モードAのガセ前兆Aかな?と思い500Gからのゾーンに思いをはせ打っていると、420G過ぎに再び高確に突入。
高確終了後32G以内に再度高確突入につき、少し熱いかなと期待したが、追っかけ演出「白→白→赤」にてあっさりと終了。
どちらがガセ前兆Aでどちらがガセ前兆Bか分からないが(ひょっとしたら両方ともガセ前兆Bかもしれないが・・・)、どのみち500Gからのゾーンが勝負どころであることには変わらない。
再び気合を入れなおしてレバーを叩くこと7G目、リール3消灯でシャッターが閉まる。
またガセ前兆Bですか?と思いながらレバーを叩くと、なんとでてきたのは愛馬にまたがった将軍様
予想だにしなかったいきなりの鷹狩演出に少々のけぞってしまったが、冷静にここ数Gの挙動を思い出してみると、滑りベルor滑りリプレイなどなかった為、40G以上のチャンスゾーン突入時の1/32の抽選に当ったんだと思い、「またしてもつまらぬものを引いてしまった・・・」という自責の念と共にガセ鷹狩の高速消滅作戦を開始。
そして鷹狩開始から10G程たった時、G数で言えば458G目の事。
「ピョロロロォォォ〜〜〜〜」と半分しまった障子に映しだされたのは「!」マーク。
いつもどおり、左にチェリー付き姫を狙うと、枠下へ一直線!
「まさか・・・・・」
と思ったのもつかの間、爺が発した言葉は

「殿!ボーナス
確定ですぞ!」

目が点になるとはまさにこのこと。
「いったいどこで引いたんだ・・・」
一応モードBのゾーン中ではあるが、となるとモードAのガセ前兆ゾーン内で2回も発生した高確が全てガセ前兆Bと言うことになるし、なんといっても揃ったのがBIGだったということは、モードAでチャンスゾーン突入後、純ハズレを引いたと考えるのが妥当であろう。
「長かった・・・」
思い起こせば吉宗でBIGを引くのは何ボーナスぶりだろうか・・・。
引けども引けども我が暮らし楽にならざりけり。じっとリールを見る。」
・・と、いつもそこに揃っているのは黒い塊。
しかし、今日は違う。
例えこのBIGで鳴らなくても193G以内のボーナスが確約されている。
さて、30ボーナス分溜め込んだ引きで今日こそ純ハズレを引くぞ〜っ!!
引くぞ〜っ!!

引くぞ〜〜っ!!!!

引くぞォォォ!!!!

引くぞ・・ぅ・・

・・引かせてください・・

・・・・引・k

・・・・













まだだ・・・まだ終わらんよ!
鳴りはダメでも天国ループで!!




(高確中)






(「!!」)




(「よっ!毎度!」)




(193G経過)




<終〜了〜>