原点回帰

出張先(でのパチスロ)にて優秀な成績をおさめ、意気揚揚と(本州へ)凱旋帰国した私を待っていたのは厳しい現実だった・・。
そう、(本州への)帰国翌日、代休を利用して出かけた行きつけのパチ屋にて痛恨の敗北。
番長、鬼浜、夢夢DX,麻雀物語と打ち歩いての全敗。
しかもそれら捨てた台を後ほど見に行くと、全台2箱は積んでいたという精神的ダメージも相まって、ほうほうの体でホールを後にしたのでした。
そして迎えた翌日、九州での金銭的&精神的アドバンテージを失った私は、基本に立ち返った立ち回りを行うことにした。
まず店選びだが、当日唯一イベント開催していたN店を選んだ。
次に台選びだが、開店後暫く経ってからの実戦が予想された為、臨機応変にチャンスゾーンの台を狙う、平たく言えばハイエナ作戦を行うことに。
・・・・まぁこんな事はいつも考えてることなんですけどもね。




そんなこんなで実戦を開始した訳ですが、まず始めに座ったのは番長。
朝一0Gの台に座り128Gまで回すもガセ前兆1回のみにて終了。
その時点で番長に手付かずの台が残っていなかった為、島を移動することに。
次にたどり着いたのが、リオデカーニバルの島(6台中4台が手付かず)。
今更?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、以前N店ではイベントでリオデカの設定6を置いていたこともあり、ひょっとして今回も・・・?という読みがあった訳です。
まぁ設定6で無いにしても、設定変更後暫くは高確だから狙いとしては悪くない、と自分を説得し着席。
1台目、1Kにてまさかの自力小役7連にてあっさりBIG。しかしそのBIG後、立て続けにコインが揃ったことから、設定変更後の高確状態から落ちたと判断し、チャンス目を引く前に隣の台へ移動。
2台目ではすぐさまチャンス目を引いたもののスルー。
3台目はまたもやコインを連続して引くなどいいところ無しで、はやくも最後の望みを4台目に託すことに。
そして迎えた4台目。なんと5回連続でチャンス目がHIT!
まさかホントに設定6を掴んだのか!?
・・・・と思った方、残念でした。
ただ単にチャンス目が5連続でボーナスに繋がっただけでした。
とは言うものの、JAC中のティファニー(バニー)出現率が1/3程度であったことから、とりあえず外れチャンス目を1度引くまで勝負を続行することに。
BIG後にコインが揃おうが、「コレで設定6かの判断がし易くなった」と思うことにし頑張りました。
チャンス目を引く前にコインが全て飲まれても「ここで止めて、もし本当にこの台が6だったら一生悔やみきれない」と追い銭。
そして遂にガセチャンス目を引きました!








653G目に!!!!;;






一度出でしまうと後はあっけないもので、その後50Gの間に2回もチャンス目が出て、それらが全て種無しであったことから設定6は絶望的となった。
それと同時に後悔の念が沸々とこみ上げてきたのは言うまでもなく、力なく席を立ち、宛も無く店内を彷徨う事に。
そんな中で目に入ったのがパチンコ「CRレレレにおまかせ」だった・・・。


羽根物が打ちたかった訳じゃない、ただ僕を慰めてほしかっただけなんだ。誰でも良かったんだ・・・・」
当初はとりあえず何か当りを引きたいが為に座ったレレレだったが、鳴きの良さ、寄りの良さが相まって、出玉は緩やかに、かつ確実に右上がりの直線を描いていった。
”物理的に当りがわかる楽しさ”は、本当に抽選してるのかどうかも分からないチャンス目狙いによって荒れ果てた私の心に南アルプス天然水の様に染み渡っていった。


というか、普通におもろいです。レレレ。
一番の特徴はV入賞確率1/4のスペシャルルートがあること。
1/4といってもランダムでは無く、玉の落ちる場所はほぼ決まっている為、スペシャルルートに玉が流れた時のVゾーンの位置よりある程度の予想が可能である、という点が更なる熱さをかもし出している。
次に継続ラウンド抽選についてもなかなか凝っていて、大当たり時のラウンド抽選で(15R継続に)外れても、再抽選演出があるため常に期待をもって打つことができる。(実際には2R,7R,15Rは1/3づつ均等に振り分けられており、再抽選演出自体は出来レースではある)
しかも再抽選ラウンド中にタイミング良く受け皿左にあるボタンを押すことで、(内部的に昇格が確定している場合は)白うなぎ犬が出現するという心憎いまでの演出も備えている。
そして最後に、再抽選に外れてしまっても、自力でラウンド継続を狙えるチャレンジゲームによって獲得玉数を上乗せすることができる。
・・・・てな具合に、「レレレにおまかせ」は、楽しむ為の要素が目一杯詰まった台で、なおかつホールの状況さえ良ければ安定した勝ちも狙えるという、まさに至れり尽くせりな台なのである。




結局、10年ぶりに羽根物をほぼ終日打ち、見事その日のスロットでの負けを取り戻すことに成功したのだった。そしてさらに、最近失いかけていた、「遊戯を楽しむ」という心を思い起こさせてくれたのだった。




















帰り道、不意に「パチスロ原点回帰宣言」というキャッチフレーズを思い出したのですが、具体的な台の名称が思い出せません。
と言う事で、このスロット台の名称をご存知の方がいらっしゃいましたら、
↓こちらまで御投稿お待ちしております。m(_ _)m