ゆく歳、くる歳

先日の土曜日に事実上史上初パロットそして史上初5号機の花月伝説を打つことに。
まぁ何回右手が台の左側を叩こうとして空を切ったかは数えてないが、そのあたりはパロットだからということで置いといて、純粋に5号機として打ってみた感想。

結論から言うと、アリ

出球をパチンコで例えるなら、4〜4.7号機はCR機、5号機は一般電役モノというイメージがある。
つまりは確変(ST,AT)などに頼らず、あくまで自力で大当たりを引き、あくまで確率の範囲内で連荘が発生し、一言でいうなら「マイルド」ということになる。
ただしこの"マイルドさ"を許容できるかどうかには個人差があるだろう。
50回転/1Kのコイン持ちの良さを「あそべる台」と感じるか、
320枚程度しか出ないBIGを「辛気臭い」と感じるか
やはりそれは個人の資質による。
幸い自分は両方の感性を備えているので、マッタリしたい時には打ってもいいかな?
というのが"アリ"と感じた一番の理由である。


次に演出面についての感想だが、5号機の噂として
小役ナビは全リールが停止するまでできない
というのがまことしやかに囁かれていたが、蓋を開けてみるとそんなことは無く、チェリーナビ、リプレイナビ、ベルナビ(そして、"激アツでございます"w)等、おおよそ何でもありだった。
しかも押し順ナビまで発生していたので、やり様によってはAT機も何とかなるんじゃないかとも思えた。(ただし花月伝説での押し順ナビはボンバーパワフルと同じくベルナビと同義だが・・)
今まで通りの小役ナビが可能な事より、レア小役ナビで熱くなれるという要素は保たれている。


最後に機能面について、実戦では(猪鹿蝶BIGを)体験してないものの、やはりRTだけでは物足りない感が否めない。
せめて次BIGまで継続のRTがあればいいのだが・・・。
また、噂ではCTが可能ということだが、CTを付加する事で、ただでさえ出球感の無いBIGの出球が削られるであろう事を考えると、出球を増やす為のCTというよりは、BIGの続きというCTになるであろう。
(個人的には目押し負荷が増えるだけなので要らない)


とまぁ、きたるべき暗黒時代に向けて、色々思いをめぐらせ書いてみましたが、最後の最後にこの不安を払拭する根本的な解決方法を提示したいと思います。
それは、
保通協が本当に遊戯台の審査をすること
である。
"標準"を提示できない無意味は規制など廃止し、各メーカーが持ち込んだ様々な仕様の台を試験し、「遊技機として適しているか?」という基準のみで認可を下すようにすればいいのである。(さすがにガイドライン程度はいるだろうけど)
たっかい審査料ふんだくってんだから、それくらいは働いてもバチは当らない。